通信制高校とは、高校の教育課程のひとつである『通信制課程』がある高校のことで、『通信制課程』とは通信による教育を行う課程のことです。学校教育法により、修業年限は3年以上と定められています。
通信制高校では、単位制を採用している学校が多く、個々に合ったペースで学習し、全日制高校、定時制高校と同様に高校卒業資格を取得することができます。特に並木学院高等学校は広島県認可の一条校として、広域制という県外の生徒も対象に教育活動を行っています。
当校では登校日数を自分のライフスタイルに合わせて
・月2日(月2回程度・月曜日)登校
・週2日登校
・週5日登校
の中から選べます。
並木学院では夢や目標の実現に向けて、自分のペースで学習を進めることができます。
【通信制高校のメリット】
授業時数が少ない。
授業数は全日制高校より少ない時間で単位認定ができます。だからこそ校外での活動に打ち込みたい方、不登校で悩む方にとって通いやすい環境といえるのではないでしょうか。また、ホームルーム(クラス)がない学校も多数あります。並木学院高校でもフリースタイルコース、通信コースではホームルームはなく、必要な時間の授業に学校に登校し、受講できるようになっています。
空いた時間で自分の趣味にしっかり時間をかけたり、働いたり、子育てをしたり、中には、プロサッカー選手として活躍しながら、高校卒業を目指すという時間の使い方ができます。
費用が安い。
授業料が安いというイメージがあるでしょうか?通う日数が少ないから、授業料は安くなっています。だからこそ、働きながら自分で授業料を支払うことも可能になっており、そういった生徒は並木学院にもたくさんいます。
【通信制高校のデメリット】
自分で勉強を進める必要がある。
自分一人で計画的に勉強することが通信制では求められます。だからこそ「どうしても高校を卒業する。」という意思が大切になってきます。
「でも教えてもらわないと不安だし、レポートがわからない。」そんな人がとても多くいます。並木学院ではそんな人たちのために、通信コースより通う日数の多い、フリースタイル(週2日制)を作りました。少し多くなったスクーリングの時間で、レポート作成、勉強のサポートをしっかり行います。だから安心して通っていただけ、単位取得率も高くなっています。