先週の金曜日 14日に平成25年度第3期の卒業式が行われました。今年度の卒業生139名が、式場となった広島ガーデンパレスに集まりました。
並木での高校生活最後の一日とあって、緊張して着席する卒業生たち。五日制は最後の制服姿、そして二日制は初めてのスーツ姿です。
卒業生総代は、成績優秀ならびに数々の資格も取得した二日制竹本智くん。
校長先生の読み上げてくださる卒業証明書の重みをしっかりと手にしました。
その後には、全国高等学校通信制教育研究会会長賞 などさまざまな賞の入賞生徒が紹介されました。
卒業生を贈る言葉は、2年生中島翔太くん。
野球部のキャプテンである中島君は
「先輩方と暗くなるまで白球を追いかけた日々は私の大切な思い出です」
と、野球部の先輩方との思い出を語るなど、並木での卒業生と過ごした日々について語ってくれました。
また、卒業生代表感謝の言葉は、山本里咲さん。
漠然とした不安とともに入学した3年前から、英会話部での2日制の生徒との交流や、何よりクラスの仲間に支えられて卒業の日を迎えることができたことを、時折涙で声をつまらせながら語ってくれました。
式の後は全員で記念撮影。
生徒たちの顔に笑顔がほころびます。三年間の努力が実った瞬間です。
二日制の卒業生たちはこの後担任の生徒からそれぞれ記念品などを受け取り、解散となりました。五日制の生徒たちは、この後学校に戻り担任の先生との最後のホームルームを過ごした後、軽音楽同好会主催の3年生を送る会に参加しました。
軽音楽同好会による演奏や歌の後は、三年生も飛び入り参加してのにぎやかな会となり、生徒同士の楽しいお別れ会となりました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
まずは一つの目標を達成した皆さんには、これからまたたくさんの夢や希望の道が続いています。教職員一同、いつも皆さんを応援しています!