先週は、五日制各学年に分けての「高校生のためのファイナンス講座」が行われました。講師はSMBCコンシューマーファイナンス。金融の実態をビジネスの見地から、リアルなお話をしてくださいました。
3年生への講座のテーマは「金融トラブル ローンとクレジット」
いわゆる多重債務による金融トラブルについての難しめのお話でしたが、さすが三年生!公民の知識があるので、ウンウン、とうなずきながら話を聞いていました。一番大人に近い三年生、遠い先の話ではないからか、真剣です。
二年生のテーマは「家計管理」
将来設計とそれにともなうお金のライフプランを紙に書き、電卓をたたいて計算しました。すると・・!現実に直面し、衝撃を受けながらも楽しく将来設計をした二年生たちでした。
一年生のテーマは「ローン・クレジット」の、基礎基本。
講師の先生がお話を始めると・・
生徒の顔にうかぶ???のマーク。どうやらまったく未知の世界、顔を上げて一生懸命聞いている一年生たちだったのですが、言葉が難しいのか、内容が難しいのか・・・二年、三年生とくらべるとまだまだ世の中のことは知らない一年生たち。電卓を使って金利やローンの計算を始めると、楽しそうにいきいきと活動していました。この講座が、どうやらよい社会勉強のとっかかりとなったようです。
実際の社会生活では避けては通れないながら、なかなかしっかりと学ぶ機会の少ない金融のお話、立派な社会人への第一歩としてしっかりと学んでくれたのではないでしょうか。
SMBCコンシューマーファイナンスさん、ありがとうございました!