今週一週間は、コースにかかわらず、3年生全生徒の三者懇談が行われています。
それぞれ30分の時間をかけて、一人ひとりの進路をはっきりとさせていきます。
昨年は100名以上の卒業生が、大学や短大、専門学校と進学の道にすすんでいきました。
バイト先から正規社員になったり、応募したり、とこちらは少し険しい道でしたが、少ないながら正規社員の仕事を手にし、社会人としての一歩を踏み出していった生徒たちもいます。
「卒業後の進路、考えてる?」
「まだぜんぜん・・」
そんな会話を交わしたときには、まずは何に興味があるのか、得意なことは何なのか、といったことを糸口に進路を考えます。何気ない会話の中から向き不向きを探し、それぞれの進路にあったオープンスクールや説明会を紹介するのも担任の仕事です。
夏明けからは、推薦入試など本格的に動き出さなくてはいけない3年生。
予備校の夏期講習で受験勉強に精を出したり、
すすめられた学校にオープンスクールにいってみたり、
どうしても行きたい学校への小論文の準備を始めたり・・
この夏は3年生それぞれの将来を方向付ける夏となります。
「いきたいところに進学しろ。いけるところに進学すると、必ず後悔する。」
2年生のアドバンストクラスに掲示してある言葉です。
自分の「進みたい」進路に足を踏み出せるよう、この夏はしっかりと助走をしてくれることを願っています。