先週の日曜日は、進路学習として2年生が二校の大学へ見学へいってきました。
関連校の倉敷芸術科学大学と、岡山理科大学です。
倉敷芸術科学大学には芸術学部、生命科学部、産業科学技術部がありますが、今回は芸術学部にお邪魔しました。
パッドで絵を描く最新技術のマシンがずらり。
生徒も始めてのチャレンジにどきどき、まるで近未来の学校のようです。
こちらは陶芸体験。岡山といえば備前焼が有名ですが工芸学科陶芸コースで、実際に備前焼作りを体験することに。
はじめてのろくろ回し。(ロクロ成形) 大学生の方が丁寧に教えてくれます。
だんだん上手になりひとりでできるように!
なんとできあがったものは、焼いて完成品を並木に送ってくださるとか。
普段の高校生活とはまったくちがう、芸術を専門とした大学での授業を体験させてもらった生徒たち。
さて岡山理科大学(理学部 工学部 総合情報学部 生物地球学部)にいった生徒たちは、さまざまな学部の見学をさせてもらいました。
とにかく敷地が広い!というのが生徒たちの最初の感想です。午前中は自由見学だったのですが、「階段を下りたら森だった・・」「行きたい学部でなくコンビニについてしまった・・」などなど、迷子談が続出するほど。
「うわぁー広い!」と声を上げている生徒たち。大学は高校とはまったく違う、というのを目で理解しました。
午後からは学部見学に行き、屋上にあるドッグランの見学や海水魚と淡水魚の同居する水槽を見たり、たくさんの標本を見せてもらったり、風で走るエコカー作りをしたり、と充実した時間をすごしました。
いろいろな実験の話を聞いたり研究の話を聞いたりと、勉強になる話もたくさん聞けたようです。
それぞれでの大学でいろいろな学問があることを知り、実際の研究の現場を見せてもらった生徒たち。
まずは興味を持つことから、自分の進む進路を見つけていってもらうことが進路学習の目的。きっとなにかをつかんで帰ってきてくれたことでしょう。