新学期が始まってすぐ、野球部恒例の、幼稚園訪問が行われました。
訪れた先は 東区にある本校関連校、ゆうき幼稚園です。
日頃ハードな練習をこなす野球部と、かわいらしい歌声が響く幼稚園にどんな関係が?
と思われるかもしれません。
実は、「優しいからこそ強くなれる、強いからこそ、優しくなれる」 が本校野球部、村田監督のモットー。
幼稚園で小さな子ども達とふれあうことで「優しさ」を学んでほしい、という情緒教育の一環として、毎年幼稚園を訪問しているのです。
たくさんの「大きなおにいちゃんたち」の訪問に大喜びの子どもたち。
おんぶ・だっこリレーや
つなひきに、子ども達も大歓声をあげて楽しんだ後は、お弁当を並べてのお昼ご飯です。
お弁当の大きさの違いは、体の大きさの違い。
今ではすっかりたくましくなった野球部員たちも、こんな小さな頃があったんでしょうね。
また来てね!おにいちゃん、ありがとう!
かわいらしいお別れの言葉に照れくさいながらも嬉しそうな野球部員たちの笑顔と、
一生懸命に手を振るたくさんの小さな手のひらを残して、幼稚園訪問は終わりました。
チームスポーツで必要となる絆は、厳しさと優しさで交互に編まれるもの。
大切な優しさを、あどけない笑顔とつないだ暖かな手の感触に学んだ、一日でした。
ゆうき幼稚園の先生方、ご協力どうもありがとうございました。
そして、園児の皆さん、野球部の皆と遊んでくれて、どうもありがとう!また遊ぼうね!